大阪らんちゅうの特徴
大阪らんちゅうは、江戸時代では品評会が開催されるほどの人気のある金魚でしたが、第二次世界大戦 の影響や現代の一般的な知名度となっているらんちゅう種への人気の集まりもあって、戦後に一度、 絶滅したと考えられております。(諸説あり)
現在の大阪らんちゅうは、明治36年(1903年)に出版された『金魚問答』三好音二郎著などの文献を元に 肉瘤の少ないらんちゅうやナンキン(南京)、そして土佐金(土佐錦魚)をかけ合わせて長期に渡る苦心の末に再び 蘇らせた金魚の種類です。
大阪らんちゅうの特徴は、肉瘤の発達は少なく、鼻の鼻孔褶(びこうしゅう)が発達した鼻ヒゲがあります。
また幅の広い平付尾と呼ばれる尾ビレは、上見での美しさを強調します。
【金魚の種類】大阪らんちゅう
【出生地】日本
【現在のサイズ】10.5cm前後
【成魚のサイズ】25cm前後
【雌雄】性別不明
【珍しさ】★★★★★
本個体は、体色が変化する可能性がありますので、予めご了承ください。
【ベストな飼育環境】
・水温 20℃(±2℃)
・与えているフード(餌) プロジェクトフード 金魚王子 粒状 沈下性
・水槽のサイズ 60cm~90cm
・水流(水槽の循環流量) 水の勢いはやや弱めが良い
【飼育の注意点】
同じ水槽で飼える金魚:同じくらいの大きさ、同じような丸い金魚
水換えのタイミング:週に1回1/3くらい、濁りや水のぬめりがあれば新鮮な飼育水に換える
かかりやすい病気:白点病、尾腐れ症、尾腐れ病、転覆病(転覆症状)など
【ご注文時にご確認ください】
金魚の飼育には45cm水槽~60cm水槽から飼育可能ですが、高級金魚本来の優雅な姿を楽しむには90cm水槽~120cm水槽の大型水槽での鑑賞がお奨めです。
餌(フード)の与えすぎは消化不良、転覆病などの発生原因となりますのでご注意ください。
お届け後の状態が安定してから餌(フード)を様子を見ながら与えてください。
急激な水温変化は白点病などの病気を金魚が発症する場合がございます。
十分な温度合わせ、水合わせを実施してから金魚水槽へ移して下さい。(金魚の酸欠防止にエアレーションをして下さい。)
お届けの生体のヒレにマクレ・ヨレ・亀裂など若干ある場合がございます。
魚がまだ若いため、柄と体型が変わる場合があります。
また、白黒系の魚は黒が抜ける可能性もありますので、予めご了承下さい。
なお、ご不明の点がありましたら、お気軽にお電話下さい。
※この個体のお問い合わせの際は商品名上に記載の個体番号をスタッフにお伝え下さい。
【金魚王子】大阪らんちゅう(10.5cm前後) 個体番号:bgt572
¥8,250(税込)
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- システム商品コード
- 000000004378
- 独自商品コード
- bgt572
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